2008年05月01日

『グレート生活アドベンチャー』前田司郎


#先日読んだ西村さんの本には
「人が生きるには、良い仕事が必要(すごく意訳)」
みたいなことが、書いてあった。

ほんと、そうだと思う。
仕事で味わう達成感は、何かを昇華させると思う。
精神的な部分だけではなく、肉体的なものまでも。

だからこそワタクシは西村さんの話に頷いたし、
それは、人に言われなくても感じていたことだ。
良い仕事がしたい。
そして、生きていきたい。


「グレート生活アドベンチャー」
僕は洞窟に入るところ。
30を過ぎて無職だけれど、共に戦う仲間がいる。
僕は家賃が払えなくなってきた。
現実の日本円は残り少ないけれど、2億Gがある。
Gは「最後の迷宮」というゲームの中の通貨。

お金がなくて彼女の部屋に転がり込んだ。
なんとかなりそうだ。

「ゆっくり消える。記憶の幽霊」
わたしは美しい。
美しい方だと思う。
そういうわけで何かと得をしてきたかもしれない。
最近のわたしはダメだ。
なんだかマジメになってしまった。

いろいろ考えた末、ここに来た。
風が吹いている。海しか見えない。

グレート生活アドベンチャー
グレート生活アドベンチャー モバイルの方はコチラ


だけれどワタクシは知っている。
良い仕事をして良い人生を歩みたいとは思うけれど、
そんな生き方をしなくても、人は生きていける。

それはニートみたいなことかもしれないし
遺産を手に入れて悠々自適かもしれないし
もしかしたら何か支給金を得ることかもしれない。
たとえお勤めしていたとしても
「会社で働いてる間は死んでるみたいなもんだ。(本文より)」
と、「ゆっくり消える。記憶の幽霊」の主人公みたいに
感じていたとしたら、それもただ生きているだけなのかも。

ワタクシはそんな生き方もいいんじゃないか、とも思う。
現実の今のワタクシは多分そんなものだし、
だからこそ「良い仕事がしたい」と願うんだろう。
そしてそんな自分ではあるけれど
とても平安にのんびりと暮らしているから、幸せだろう。

矛盾してるかな。
高校生の頃の自分だったら許容出来なかったかもしれない。
だけど今のワタクシは、こんなんなってしまいました。
(ノ・_-) フヘ。

昔読んだ本の中の文章に、
今のワタクシの気持ちに近いものがあったんだけれど…
思い出せないところがツライところ。
ε=( ̄。 ̄;) ダメダメ。


この本の中篇2作品に登場する主人公は
世界に完璧なものを求めているような気がする。
ひとりは、それがないことから目を背け、
もうひとりは正面から見据えてしまった。

それらはどちらもツライ選択であるように思う。





タグ: 苦悩
posted by MOW at 20:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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