NY9.11
現代のホワイトタワーに住む瀬野周司は、
悪性脳腫瘍末期患者
未来のブルータワー(青の塔)に住むセノ・シューは、
特権階級の三十人委員会(青の塔自治会)メンバー。
未来のこの世界は、黄魔と呼ばれる
改良されたインフルエンザ
に対処できずにいる。
黄魔から身を守るため、塔の中で暮らす他ない。
そして 塔の中での生活している場所が
そのまま自分の階級となる。
┏青の塔上部 = 支配階級
┣青の塔中下 = 貧民
┣地上の民 = 塔に入れない程の貧民(塔内の人々に抵抗)
┗地下の民 = 同上 (無抵抗・独立)
塔の外がウィルスに汚染されていて 生産力もない。
既存の資源を食いつぶしていくだけの 行き詰まり。
最期の時までの生活を いかにして過ごすか、それだけ。
皆最期を迎えるのが 分かり切っている 不毛な世界…。
こんな未来に、瀬野周司の意識が飛ばされて、
セノ・シューの身体を使って行動していきます。
地球の未来を救うために…「どうする、周司っ!!」
こんな物語の「ブルータワー」。
石田さんの文章って読み易いから、
ドンドン読み進んじゃいましたよッ。
それでもワタクシ、ハマリませんでした…
うーん、なぜだろう??
現実のNY9.11を想うと、胸が痛いですが、
でも。この物語からは…
胸に突き刺さるような感覚を覚えることはなかったのです。
たぶん、現実のテロを想いすぎて、期待しすぎたのかも?
好きだからこそ、残念っ!
全然関係ないんですけどー、
主人公の名前“周司”が文中に出てくるたびに
“周囲”と読み間違えてしまって…
「あれっ?!」なんて思って読み返しちゃってましたぁ。
〈脳ミソの 思いこみ能力 に感心〉なエピソードでした。



コメントありがとうございました。
お返事書いてから、こちらの記事にきましたが、うん、なんだかMOWさんもいまいちだったのねと、安心しました。
初めてのSFを書くことに石田さん自身で興奮しすぎて、人物描写に手を抜いてしまったのでは・・なんて思いました。
石田さん、LASTみたいなのをもっと書いてくださ〜い!
TBしますです。
そうなんです、いまいちだったのですよ。
スーッと上滑りしていっちゃう感じで、困りました。
記憶に残ってるのは、やっぱりココですねぇ…
楽しめなかった作品は 忘れちゃうことが多いんですけど、
この作品はいまいちな記憶がいつまでも残りそうで怖いです。
突飛な設定は苦手なんでしょうか。「エンジェル」もちょっと…
といいつつ次は「1ポンドの悲しみ」を狙っています!!期待。