2008年05月27日

『仔羊の巣』坂木司

違和感…?
( ̄ー ̄; ムムムー。

ひきこもり探偵シリーズ、第2弾!


ひきこもり気味の鳥井真一♂とサラリーマンの坂木司♂が、謎解き、しちゃうぞっ。

「野生のチェシャ・キャット」
地下鉄に乗っていたら、アナウンスが流れたんです。どこかの駅に爆発物が仕掛けられているっていう情報が入ったらしいです。乗客はみんな、仕方ないから電車からおりましたよ。そうそう、今鳥井♂は風邪をひいてます。だから事件は僕が解決するつもりです。

「銀河鉄道を待ちながら」
地下鉄のホームの端っこで、ヨーヨーとか水風船とかを持ったまま、1時間くらい立ってる男の子がいるんですって。なんだかよく分からないけど、よく分からないからこそ、不安になっちゃいますよね。駅員さんから頼まれちゃいました。謎解きを。

「カキの中のサンタクロース」
なんだか最近、自分勝手な人って多いですよね。エスカレーターでテニスラケットをぶつけられたし、女子高生にはオヤジ呼ばわりされるし、ワインの入った袋までぶつけられちゃいました。僕、誰かに嫌われちゃったのかな。

仔羊の巣
仔羊の巣 (創元推理文庫) モバイルの方はコチラ


全然小説を読んでいる気がしない。
( ̄◇ ̄;) エッ?

「キミも坂木司になりなさい。」
と言われ続けている気がしてしまう。

自分のことよりも他人のことを優先する坂木くんは
小説の中で彼らしく生きることができている。
そして…
「人のために生きなさい。」
「自分の非を強引にでも探し出しなさい。」
そんな風にワタクシへ向かって迫ってきて、
一から十まで説明されて、説得されている気分。
注:被害妄想入ってるかも?(* ̄m ̄)

自分のために生きてこそ、他人のためにも生きられる。
そう思っていたはずのワタクシの心が
ひきこもり探偵シリーズに反発し続けて止まらない。

生き抜くために切り捨てずにはいられなかったものを
坂木くんが持ち続けていることに嫉妬しているのかな。
ぶーぶー。

いくら鳥井くんが近くにいるからって
「どうしてその心を持ち続けられるの?」
と、坂木くんに問いたい。
(  ̄ー ̄) ネェ。


このシリーズの読書感想ブログを見ると
みなさん好意的な雰囲気でした。
やっぱりワタクシがおかしいのかもしれない。
ということで、波紋を呼ぶこのシリーズは
完結編へと続きまーす。
∠( ̄◇ ̄) イェッサー!!

ひきこもり探偵シリーズ、記事はこちら。
#1.『青空の卵』
#3.『動物園の鳥』




posted by MOW at 21:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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