2008年06月03日

『どくとるマンボウ医局記』北杜夫

♪♪♪
またしても懲りずに借りてしまったマンボウ。
あぁどうしよう。
調子に乗って借り出したまではいいけれども
読めるかどうかは読んでみなければ判らない。

出版年月から考えて、北さんは既に躁鬱病だろうなぁ。
ということは、躁状態のときに執筆したんだろうなぁ。
あまりにも躁だと、読むだけで負けちゃうんだよなぁ。

こんなこと考えながらズルズルと積ん読してたけれど
気合い、入りました! ( ̄+ー ̄) キラリン。


摩訶不思議なことに大学卒業できちゃったから
慶応病院神経科に入局してみたはいいけれど、
ここの人たちってば、ものスゴク個性的なのだ。
患者さんじゃなくて、医師たちのことなのだよ。

その中でも群を抜いてたのが私なのだけれども。

もうずっと昔のことだし、
書いちゃってもいいよね。

どくとるマンボウ医局記
NOimage中2.jpg モバイルの方はコチラ


これまた怒濤のごとく流れ出てきましたね、北さんが。

気合いを入れて読んだはずなのに、どうしても北さんペースに巻き込まれてしまって、危うく瀕死の状態へ落ちてしまいそうなところが、途中何カ所かありました。
思わずワタクシも慶応神経科の門を叩かなければならないか?いやいやとりあえず近所の心療内科で…?、と自問してしまったりして。
ワタクシにとっては、それくらいジェットコースター風の印象なんですよねー、このシリーズはっ!
あぶない、あぶない。
ε=( ̄。 ̄;) フゥー。

それじゃキライなのかと言われると、そうでもない。
それこそ不思議なもので、ちょっと癖になってます。
(* ̄m ̄) プ。

それはいいとしてこの医局記は、
「北さん風ユーモア精神」に彩られてはいるけれど
当時の真実が散りばめられているように思います。
同世代の元ドクターの話も同じようなものですもん。

そして北さんが立派な精神科医であった事実が明白に!
\(* ̄□\) エェー?!

ていうか、やっぱりねー。
山梨の病院時代に記したノートの抜粋が載ってます。
ワタクシはここで泣きそうになりました。
ほかの部分はいつも通りのマンボウ調なので
この部分があったことで、♪♪♪評価です。


途中で投げ出したくなったり、泣きそうになったり、
なにかと忙しい本です。
ほんと、北さんペース。むふふ。

ところで北さんファンには
「マンボウ派」と「幽霊派」がいるそうですが、
多分自分は「幽霊派」だろうな、と思っています。
ヽ( ´ー`)ノ ナニソレ。





posted by MOW at 21:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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