2005年11月29日

《仄暗い水の底から》見えてくる様々な心模様…

「仄暗い水の底から」鈴木光司  ♪♪

ついこの前 映画版がTVで放送されてましたよねー。
たまたま直前に気付いて ソッチも観ちゃいましたっ。

ホントたまたまなんですけど、TV放映の前に
この物語を読み返していたのでございますよ、ホントたまたま。

映画「仄暗い水の底から」の原作は、ここに収録されている
「浮遊する水」ってタイトルだったりしまーす。

ワタクシこの本、文庫版が出たときに読んだので
もう8年前になるんですねぇ。
すごい昔…いつのまに年月が流れていたのか…
ショックです。軽くジャブを4発くらい喰らってしまいました。


内容はというと
でもこれってホラー?!
ホラーなんですよね?!
角川ホラー文庫だしっ。
とゆー感じなのです。

ワタクシ、鈴木さんを いわゆるホラー作家 としては
見ていなかったりするので まったく問題ないんですけども。

〈東京湾景 - 心の行方 - / 短編集〉
とゆー感じなのです。

赤い色のビニールバッグと浮かび上がる高架水槽…
消えた女性 と 湾に浮かぶ孤島。第六台場…
妻の蒸発 と 漁船浜勝丸のイケス…ピチャッ
小型ヨット と マルチ商法。流れ着く子供靴…
無人クルーザー と 取得物。予想外の曳航…
興奮のステージ と シタタル水滴。開くドア…

ワタクシが一番楽しんだのは「海に沈む森」っ!

ケイビング(洞窟探検)にいそしむ男性の
生きようとする力 家族への想いがヒシヒシ伝わってきますっ!
もっともっと生きることに貪欲にならなきゃいけないな、って
感じさせてくれる そんな物語でしたよー。

そしてこの物語は、プロローグとエピローグに絡まってるんですね。
「佳代ばぁちゃんって“いい女”だなぁ」なんて。
3つ合わせて ちょっとした感動ものですっ!
コッチの映画を創ってくれても ワタクシ嬉しかったと思う!!





posted by MOW at 18:16 | Comment(2) | TrackBack(2) | 読書
この記事へのコメント
あらまあ! という感じで私も昨夜から仄暗い水の底からを読んでいます。感想を書くかどうかまだわかりませんが。 そしてMOWさんがいま読んでいるという小川洋子さんは先週、講演会に行ってきました。 物静かな方でした。
MOWさんとは似たような読書ライフを送ってますね〜!
Posted by tsukiko at 2005年11月30日 09:34
tsukikoさん、こんばんは!
ほんとですかー?!嬉しいです^^
以前「光射す海」が あんな だったから…もう読まなくなってしまったんじゃないかと勝手に思いこんでましたっ。
そのうちに感想を書いたら教えて下さいね(ずぅずぅしくってごめんなさい)。
小川さんの講演会、うらやましいです。まだ2作しか読んでないんですけど、好きなんですよ。そうですか、物静かな方ですか、どんな話をしたんでしょう。
この似方にはちょっとビックリでしたね。だからtsukikoさんのブログが好きなのかもっ。
Posted by MOW at 2005年11月30日 19:59
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仄暗い水の底から
Excerpt: 怖いだけでなく、切なくママを慕う怨霊話しのこの映画、俺はかなり好きです。 ただこ
Weblog: 雨の日の日曜日は・・・
Tracked: 2005-11-29 20:36

「仄暗い水の底から」
Excerpt: 「リング」より知名度は低いが、これもなかなかの秀作。なお卓越した描写力と作品世界の奥深さを味わうなら、特殊メイクに頼ってしまった映画よりは、やはり原作を読むのがベスト。何度処分してもまた現れる赤いバッ..
Weblog: Golden Museum
Tracked: 2005-11-29 23:51
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