2008年06月08日

『ばあちゃんの笑顔をわすれない 介護を仕事にえらんだ青年』今西乃子&浜田一男

♪♪
突然ですが。
ペンギンちゃんのスタイルシートはやめました。
もー、ホント飽きっぽくてすいませーん。ぷぷ。


久しぶりに今西さん&浜田さんコンビの本を
読んでみようかなぁ。

手にした本を開いて「あっ!」っと思った。
すっかり忘れてた。
今西さんは児童向けノンフィクションの作家だった。
「あーあぁ。今はそんな気分じゃないなぁ。」
自分でこの本を選んでおいてなにを勝手なことを…。
理不尽なクレームに、我ながら苦笑した。心の中で。


デイ・サービスセンターを立ち上げて1年。
やっと軌道に乗ってきたその頃に
倉上さん♂は平岡スミさん♀と出会った。
夫の雅さんに連れられて、
スミさんは通所介護施設にやって来た。

倉上さんが入所介護施設へと異動して1年。
スミさんは再び夫の雅さんに付き添われて
倉上さんの前へ現れた。
同じ介護施設でも、通所と入所では違う。

スミさんは認知症の症状が進行していた。

ばあちゃんの笑顔をわすれない
介護を仕事にえらんだ青年

ばあちゃんの笑顔をわすれない―介護を仕事にえらんだ青年 (イワサキ・ノンフィクション) モバイルの方はコチラ


介護認定を受けて介護保険を利用する方々のために
一所懸命な介護福祉士の倉上さんの話が書かれていました。

でも、読み始めても気分が乗らないことに変わりはなくて、
「きれいなこと書いてるよなぁ。」
なんて、生意気なことをワタクシは思ってたんですよね。
だいたい最初から児童向けなんだっていうのに失礼な…。

でも本当に、大変なことは書いてなかった。

通って来る方や入所している方たちの
入浴介助がどれだけのものか、
オムツ交換がどれほどのものか、
危険を回避しつつも満足してもらうという心配りが
精神的にも肉体的にもどんなにキツイものなのか。
読みたかったけど書いてなかった。

介護職の現場を詳しく書かなかっただけなのか、
主人公の倉上さんが施設のチーフという立場の人で
全体を取りまとめる立場だったからなのか、
理由は分からないけど。両方だと思うけど。
それでも知りたかったけど。

知りたいことが書いてなかったから、
だから、一歩引いたところで読んでいた。


読み終わって、本を閉じて、夜空を見上げて、
「あぁ。」と呟いた。

自分にも「わすれられない人たち」がいたんだっけ。
何かのときには思い出す人の顔や言葉があったっけ。
そのおかげでピンチを切り抜けてこられたんだっけ。
あぁ。確かにそうだったよなぁ。
今はちょっとわすれちゃってたけど。(←ばか)

介護福祉士の倉上さんと、平岡さんご家族との話は、
そんな感じ。
うまく言えないけど、そんな感じ。(⌒ー⌒)





posted by MOW at 14:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
MOWさん、こんにちは。
ああ〜っ!私、読もうと思っていたのに・・。
偶然ですね。
友達が続々と、訪問介護の仕事に就き始め、
生き生きとして働いているのを見て、介護って
どんな仕事なんだろうって、思うこの頃です。
決して楽な仕事ではないであろうということは、
容易に想像できます。
でも、彼女たちは嬉々として自転車で仕事に行きます。
彼女たちは、おばさんだからまだ分かるけど(おばさん言って、ごめん!)、
青年がこの仕事を望むということはどういう事なんだろうと思うのです。
男の子って、まっすぐで真っ白なところがあるから、
そんなところがまぶしいのです。
Posted by ふうたん at 2008年06月09日 11:00
ふうたんかぁちゃんさん、こんばんは。
この本を狙ってたんですか?!すごい偶然!
もしかしてこの本ってば有名なんでしょうか。
嬉々として介護の仕事へ向かうだなんて、
聞いてるだけで嬉しくなっちゃいます。
離職率も高いようですしねー。

実は宮下じいさんの本も読んだんですよ。
もうちょっとしたら記事書きますね!
Posted by MOW at 2008年06月09日 20:50
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