2009年04月02日

映画『once ダブリンの街角で』

♪♪♪
どうも器用ではないようで
というかはっきりいって不器用なので
映画を観てもほとんどの場合、音楽を覚えていません。
ストーリーだけ。
あとは進行のテンポとか間合いも気になるかもしれませんね。

それなら音楽に興味がないのかというと
それはまた違った話で
ミュージカルなんか大好き。
今年は来日公演が続出するようで
今から楽しみにしていたりするんです。

ミュージカルが苦手な人の言い分に
「突然歌いだしたりして、意味分かんない!」
というのがあると思うんですが、
ワタクシからすると鑑賞するものは全て創り物なので
手に届きそうな、息使いが聞こえてきそうな舞台の上で
真面目な顔してセリフを吐いたりしているよりは
最初から歌とダンスで現実味がない方が
ひとりの観客として、開き直れるのです。

ところでどうでしょう。
いつも「どっちか」過ぎやしませんか。


あなたと出逢う

ダブリンの街角

僕は歌う

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CAST:
♂(グレン・ハンサード
♀(マルケタ・イルグロヴァ


この映画は音楽がそのまま描写なんですけど、それもそのはず、
シンガーソングライターのストリートミュージシャン♂が主人公。
彼の紡ぎだす歌で物語が進行するというか、
物語の進行に合わせて彼が歌を造り出すというか、
そんな感じ。
┐(  ̄ー ̄)┌ ナニ、ソレ?

んー、うまく言えないんですけど
いつもの映画みたいに音楽がバックに流れているわけでもなく
ミュージカルみたいに唐突に歌いだしたり踊りだしたりもしない、
音楽の映画です。
「上手く言えないんですけど」と前置きしつつも「結局上手いこと言っちゃった( ̄∀ ̄*)」みたいな雰囲気にしたかったのに、ホントに上手く言えませんでした。ぶー。


この主人公♂がまた良い味を出していて…
こうして映画の内容を思い出しながら駄文を連ねているだけで
鼻の奥の方がツンとして泣きそうになるからマズイです。
別にストーリーに感動するとかそういうことじゃなくて
主人公♂が歌ってるときの眉毛の動きに涙腺がやられたんです。
( ̄▽ ̄;;) エ?

何度も何度も見返して味わうというよりも、
偶然通りかかった道端で出逢った弾き語りが気になって
最後まで聴いてたら約束に遅れちゃったけど、不思議と満足
みたいな一期一会感が良いのかもしれない。

といいつつ、サントラワンス ダブリンの街角で オリジナル・サウンドトラック…買っちゃおうかなー♪

タグ:♪♪♪
posted by MOW at 14:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 娯楽
2009年03月31日

映画『卒業の朝』

♪♪
とうとうブログ右サイドバーの「recent entries」から
本の記事が消滅してしまいました。
あるのは映画の感想ばっかり!\( ̄▽ ̄)/ ワーイ。
まぁまぁ。いいじゃないの。
毎日のように映画ばっかり観てかなり寝不足だけど(ばか)
本だって読んではいるんですよ、これでも。
ただなかなか読み終わらないっていうだけで。あははー。


ケビン・クラインという役者さんは愛すべき人物だと思う。
プライベートは知らないしどうでもいいんだけれど(え?)
出演作品の選び方とか演じ方がストンッと落ち着くことが多い。

演じている彼が「憎めない愛すべき人物」に見えてしまうのは
彼の人となりが滲み出て…
というわけではなくて演技が素晴らしいということなんだろう。
それでもワタクシにとっての彼は「憎めない愛すべき人物」で
いつまでもそう魅せ続けてください、と、ついつい願っちゃう。

今回は男子校の先生を演じているケビン。
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描いているものに違いがあるとはいえ、どちらも良いんだなぁ。

人の好き好き?は不思議なもので、
この映画の先生役がロビン・ウィリアムズだったら
観なかったと思う(失礼すぎ)。


聖ベネティクト男子校で教鞭を持つハンダート先生♂は
教師という存在が、教育面だけでなく
人格形成においても重要であると考える。
その考えに従って、生徒と日々接する。

上院議員の子息セジウィック・ベルが転入してきて以来
ハンダート先生は悩む。
彼の反抗的な態度や勉学に対する関心の低さに苦悩する。

そして、25年の時を経た今、
引退したハンダートは、セジウィック・ベルに招かれた。

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CAST:
ウィリアム・ハンダート(ケビン・クライン
子供セジウィック・ベル(エミール・ハーシュ
子供マーティン・ブライス(ポール・ダノ
子供ディーパック・メータ(リシ・メータ
子供ルイス・マスーディ(ジェシー・アイゼンバーグ
大人セジウィック・ベル(ジョエル・グレッチ
大人マーティン・ブライス(スティーヴン・カルプ
大人ディーパック・メータ(ラフール・カンナ
大人ルイス・マスーディ(パトリック・デンプシー
エリザベス(エンベス・デイヴィッツ


質問:「シッパルを滅ぼした王シュトルク・ナフテンの名が歴史書に残っていないのはなぜか?」

人からの影響を素直に受け入れられる時期に
映画の中のハンダートさんみたいな先生と出会った人は幸せだ。
単純な感動物語ではないストーリーだけど
その中から何かを学び続ける主人公の先生から教わるのだから。
先生から学ぶのは、知識だけじゃなくて姿勢なのかもしれない。
なかなかいないよねー、こういう先生。

と、思ったのもつかの間。
ただ単に、先生の言葉を受け入れる態勢が
自分の側に整っていなかっただけなのだろう、
と、ちょっと凹む。

回答:「征服も、世に貢献していなければ無意味だから。」
(質問と回答、ともにウロ覚えの意訳。)

25年の時を経て、世界に羽ばたいたかつての生徒たちが
かつての先生を讃えた、その言葉が素晴らしかった。

世に貢献しただけの人の名前も、歴史書に残ることは少ない。

メモ:
1、アリストパネスの言葉「未熟な者は成長し、無知な者は学び、酔いは醒める。だが、愚か者は永遠に愚かである。」
2、ハンダート先生の言葉?「人間は、人生でいつか必ず鏡に映る自分を直視せねばならない時が来る。」ことあるごとに歴史上の人物たちの言葉を引用してきたハンダート先生が、終盤になって自分自身の言葉を発した(と思われる)ので印象的でした。
タグ:♪♪ 苦悩 歴史
posted by MOW at 16:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 娯楽
2009年03月30日

映画『白痴』

♪♪
予定は日が暮れてからだったけれど
外出先の北千住で少しばかり時間が取れたので
映画を観たくなりました。

とはいえ北千住駅付近って映画館がなかったんですね。
唯一映画を鑑賞できる場所が
#東京芸術センター内、#シネマ ブルースタジオ
こちらは過去の公開作品を1,000円で上映しているそうです。
4月7日までのスケジュールは
1946年ジョルジュ・ランパン監督作品『白痴』で
なんとドストエフスキー原作の映画化じゃないですか(読んでないけど)。
こう見えてワタクシ、ドストエフスキーの小説は好きなのです。
たとえ意味が分からなくても、文章のノリが好き。
ラッキー♪これは観なければ!


「スイスでの療養を終えペテルブルグの将軍家の元へやってきたムイシュキン公爵は、美しい娘ナスターシャと出会い心惹かれる。だがナスターシャは大地主トーツキイの元愛人であり、しかも将軍の秘書ガーニャとの婚約話が持ち上がっていた。ムイシュキン公爵はナスターシャを不幸な女性だと見抜き、なんとか助けたいと奮闘するが、場は混乱するばかり。ナスターシャもムイシュキン公爵に惹かれるが、しかし商人ロゴージンに金で囲われることとなる。嫉妬に燃えるロゴージン。更にそこにムイシュキン公爵に想いを寄せる将軍家の娘アグラーヤも絡み、事態は混沌とし、深刻なものとなっていく…。(芸術センター2009March vol.36より)」

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20090330jpg.jpg

CAST:
ムイシュキン公爵(ジェラール・フィリップ
ナスターシャ(エドウィージュ・フィエール
商人ロゴージン(リュシアン・コエデル)
将軍の娘アグラーヤ(ナタリー・ナッティエ)
大地主トーツキイ(ジャン・ドビュクエール)


ロゴージンがムイシュキン公爵を表すセリフに
「ゲス野郎か、天使か。」
みたいな言葉が出てきていたけれども、
これには思わず頷いてしまいました。
そうそう、ホントにそうなんですよね。

善悪もなにもなくなってしまう。
シリアスなのかコメディなのかも分からず
混沌としてしまう。

無性に原作を読みたくなりました。


それにしても良いスタジオを発見しました。
これから先、また利用していきたいです。

ところで笑ってしまったのがこちら↓

映画とは全然関係ないんですけど。


スパム対策のため、この記事はコメントとTBの受付を終了しました。
posted by MOW at 15:46 | Comment(6) | TrackBack(0) | 娯楽
2009年03月29日

映画『ハニーvs.ダーリン 2年目の駆け引き』


本気です。
原題『the break up』じゃないですか。
破局ですよ。離散ですよ。終わりなんですよ。

それなのにこの甘ったるい邦題は、いったいなんぞや。
ラブコメらしいのですが、日本人向けの笑いではないと思う。
( ̄ロ ̄||| チョ、チョット…。

本日は勢いに乗ってちょっとしたネタバレが含まれております。
読まない方がよろしくってよ。(´0ノ`*) オーホホホ。


食器洗うのくらい手伝ってよ!
私だって働いてるのに、何よ!

今、見逃せないとこなんだよ!
少しは家でゆっくりさせろよ!

ハニーvs.ダーリン 2年目の駆け引き [DVD]
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CAST:
ブルック(ジェニファー・アニストン
ゲリー(ヴィンス・ヴォーン
エイディー(ジョーイ・ローレン・アダムズ
ジョニー(ジョン・ファヴロー
ブルックの兄(ジョン・マイケル・ヒギンズ


野球場のナンパがキッカケで付き合いだした2人が
家を購入して同棲を始めて喧嘩をして…というお話。

普通です。
笑えたのはブルックのお兄さんが歌に情熱を注ぐシーンのみで、
それ以外はホントに普通(というかリアル)。

しかしあれですね。
ものすごく女性目線で描かれた物語ですよね。
しかも、相手の嫌なところがヤケに目につくときの目線。
だからなのか、男の方の主人公ゲリーに魅力を感じません。
女の方の主人公ブルックも自分を棚上げできるほどではないし。
だいたいどうしてこの2人は恋人同士でいられたのか?と思う。
そんなところが、リアルです。

ていうかエンディングが気に入らないんですよ!
なんすか、なんすか、考えようによっちゃぁ別れてから偶然再会する時まで2年目の駆け引きが続いてて、結局ブルックのためにゲリーが考え方を変えた上に、ダメダメだった彼がダイエットにも成功してスタイル良くなって、仕事も順調に右肩上がりで、しかも未だに、密かにブルックを愛し続けています、みたいなご都合主義的万人受け辻褄合わせは!

駆け引きなら駆け引き、
break upならbreak upにしてくださいよ。
ブルックの歌うお兄さんをもっと登場させてくださいよ!!
(↑ かなり気に入ってしまった。(* ̄m ̄))

取り乱してしまいました。
本日は二日酔いにより、ワタクシは若干壊れています。あはは。

ところで。
本当に駆け引きだけが目的だったならば、恋人の親友に協力してもらうのが一番だったと思うんですけども、この映画の主人公2人は、お互いがお互いの親友とだけしか対策を練らないんですね。こんな些細なところが妙に気になってしまう物語でした。

歌うお兄さんもそうだけど、
ブルックの親友役ジョーイ・ローレン・アダムズと
ゲリーの親友役ジョン・ファヴローの2人にも、
もっと登場してほしかったです。
せっかくヨロシイ俳優さんをキャスティングしたのに残念。
タグ: 恋愛
posted by MOW at 17:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 娯楽
2009年03月27日

映画『昼顔』

♪♪♪
いつものように思いつくままキーボードを叩こうと思い、愛するPCに向かったものの、指先がピタリと止まったまま動かない。はたしてこれはどういうことなのか。指が動かない。言葉が出て来ない。思考回路ストップ。

うむむー。

ということで今日はそんな感じ。
( ̄^ ̄;) ムムム?


夫は紳士。本物の紳士。
だけれど私は
気付くと妄想している。

パリの街にもまだ、
娼館があるという。
「オペラ座の裏、ジャン・ド・ソミュル街、アナイスの館」
頭にこびりついて離れない。

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NOimage5中.jpg こんな感じです → 昼顔 [DVD]
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CAST:
セヴリーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ
ピエール(ジャン・ソレル
ユッソン(ミシェル・ピッコリ
アナイス(ジュヌヴィエーヴ・パージュ
マルセル(ピエール・クレマンティ


冒頭からビックリなセリフが飛び出して来て、一気に引き込まれてしまった。「愛してる」のあとに「不感症さえ治ればキミは完璧だよ。」と馬車の上でピエールが言う。その時にカトリーヌ・ドヌーヴ演じるセヴリーヌが着ていた赤のスーツがまた良い。相当良い。その後も全編通して素晴らしい衣装のオンパレードなんだけれど、セヴリーヌの感情が衣装によって場面毎に剥き出しにされているようで、ある意味赤裸々だったな、と思う。とにかく服を観ているだけでも飽きないだろう、と感心しきり。イヴ・サンローランってすごいんですねー(今更)。

ところで#『エヴァの匂い』では、主人公のタイヴィアン♂が婚約者のフランチェスカ♀に向かって「俺は女が好きなんだよぅ!<( ̄^ ̄)>」と<浮気も仕方ないだろ宣言>をしていたような気がするけれど、今回は「不感症だ」と言われたがっているセヴリーヌ♀が主人公って…いいのか、それで!?って、別に良いのかな。(//▽//)

言葉が出て来ないとかなんとか言いながらも、これだけ書きなぐってる自分にビックリ。で、それと同じくらいビックリなのが、心理学云々はこの世に数多いらっしゃるであろう専門家にお任せして、この映画は特に考えないで、ただただカトリーヌ・ドヌーヴの姿を追うだけでも楽しめること。それだけで、飽きない。

飽きないどころか、それは陶酔に近かった。
タグ:♪♪♪
posted by MOW at 18:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 娯楽
2009年03月26日

映画『プリンセス・シシー』

♪♪
なんの物語だろうと思ったら
オーストリア皇后エリザベートの話でした。

エリザベート(シシー)の生涯を描いた3部作で、
この『プリンセス・シシー』がその第1部。

オーストリア王子とバイエルン公爵の次女エリザベートが
出会って結婚するまでのお話です。


野山を駆け回っていた私
偶然出会った王子を好きになった私

でもだめ。
だって王子は…
私の姉ネネーと婚約するのですもの。

エリザベート ロミー・シュナイダーのプリンセス・シシー [DVD]
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CAST:
エリザベート(ロミー・シュナイダー
フランツ王子(カール=ハインツ・ベーム
ソフィー大公妃(フィルマ・デキッシャー)
ヘレーネ(ウッター・フランツ


1959年の映像だということなんですけども、とっても綺麗。
野山や川、馬車もそうだし、それに衣装も。
登場人物たちも気品があるように見えてしまうのが不思議。

この第1部のストーリーは単純明快なシンデレラストーリーです。
(* ̄0 ̄*) ホホー。

ここで残念なお知らせが。
途中でちょっとうつらうつらしてしまったために
分からなくなってしまったことがあるんですよ。
それは、郵便局から電報を打つための代金の代わりに
シシーが郵便局員へ預けることにした指輪の行方。

その指輪はカールから貰った大切なものだったハズなのに
電報代60クロイツァーの質草として置いていったのですよ。

60クロイツァーがどれだけのものか分かりませんけれども
指輪は高かったんじゃないの。
ワタクシが居眠りしてた間に、
ちゃんとお金払って指輪取り戻したの、プリンセス・シシー?

あー。
こんな可愛らしい映画を観た後の感想がこんなのって…
ワタクシにはシンデレラストーリーなんて無縁だなぁー。
( ̄∇ ̄*)ゞ アハハ。
タグ:♪♪ 恋愛
posted by MOW at 14:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 娯楽
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