2009年03月25日

映画『ライド・オア・ダイ』

あぁ、また当たってしまった。
やっぱり手当り次第に映画を観てもハズレが多いのかな。
んー。


ラッドは私立探偵。
警察にも協力的なんだよ。

幼なじみでラッパーのベンジャミン。
彼の死体がホテルで見つかった。

どういうことだ、こりゃ?!

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もうダメ。全然ダメ。
途中で寝ちゃいました。
だけど悔しいから改めて全編観ました。

観るんじゃなかった。(* ̄m ̄)

主人公は警察から強力を依頼されるくらい腕利きの探偵なわりに
聞き込みの言動はまるで「僕昨日まで学生でした」くらい甘いし。
その他諸々脚本がなってないのに
ストーリーとは関係なく、時々スローモーションになったりして。

そうか、脚本をカバーするためにも、
女優さんの色っぽさをアピールしなくちゃいけなかったんだな。
うん、そうだ。そうに違いない。
ていうか最終兵器がタン◎ン爆弾なんだからコメディかも。

なにも期待せずに観ているワタクシをドン底にたたき落とすとは…
ある意味、偉大豪快なのかもしれません。
うん、そうかも。
そんな気がしてきた。
そうに違いない。
posted by MOW at 14:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 娯楽
2009年03月24日

映画『金閣寺』

♪♪
「そうだ、金閣寺観よう!」

豊饒の海の3作目『暁の寺』を読んでいたら
もう訳が分からなくなってしまいました。
そこで一旦本の頁を閉じ、他の三島作品をば。

うぉぉぉ!すごい!(*/∇\*)
結構な御点前の描写が多いんですけども
1976年の検閲、これで通ったんですね。

ていうか仕事中にブログ更新したりしているワタクシですが
テレビは観られないんですよ、観られないんですよ、
観られないんですよ!o(`へ´*o)
WBCどうなってるのー。
絶対終わってるハズだけど…。


金閣寺。
この世には、金閣寺がある。

DVDもVHSも発売されていない模様。
『金閣寺 三島由紀夫』での検索結果(Amazon)はこちら。

CAST:
溝口(篠田三郎
溝口母(市原悦子
鶴川(柴俊夫
柏木(横光勝彦)
有為子(島村佳江
老師(内田朝雄
生け花の師匠(加賀まり子


実はワタクシ…
「三島由紀夫」っていう単語を耳にするだけで
一瞬にして緊張するというかドキドキするんです。
これってみんなそうなんだよね?違うの?
( ̄▽ ̄;;) ドウダロウ。

割腹自殺していなかったら、彼は今年84才なんですね。
やはりこの年代か。
現在80代と70代の人の間には大きな溝が見えるんですけども
これってみんなそうなんだよね?違うの?
( ̄ー ̄; ウルサイヨ。


それはいいとして。えー、本日はいつにも増して勝手に想像しています。以下の文章は、自分の認識を確認しているだけですので、あんまり気にしないでくださいね。だって原作も読んでないし、難しい上に説明の少ない映像だったんですもーん。


「第十四番凶、特に西北が悪し」
おみくじを手に、溝口青年は西舞鶴駅で下車します。
金閣寺のある京都からすると、舞鶴はまさに西北(だったはず)。

「金閣ほど美しいものはこの現世には二つとはない。人の姿がどないに変わろうと金閣の美しさだけは変わらんやろ。」
溝口青年の父は、死の間際まで息子へそう説いていた。


永遠が金閣寺だけならば、吃音の彼に与えられているあの生は一体なんなのか。
裏切ることのない金閣だけを胸に生きられれば、そのための死は美しいかもしれない。
しかし現実の彼には、裏切る存在への憧憬や欲望、嫉妬や軽蔑などが湧き上がる。

凶運の方角へ旅し、その地で永遠でない裏切る存在の女を抱いてしまった彼には
金閣の存在を消滅させることでしか自己を成立させられなくなってしまったのか。
彼は自ら堕ちたのではなく、自らを取り戻し有力化するために破壊を繰り返したと思える。
純粋な未成熟とは無力な世界への誠実であり、そこには意味がないのだろう。
ところで彼が金閣により無力化されていたことは悪いことだったろうか。


それにしても主人公溝口の父親は、随分と若い妻(市原悦子)を娶っていたけれども、何才の設定だったんだろう。
そして若かりし日の加賀まり子、綺麗だったー。
タグ:♪♪ 苦悩
posted by MOW at 17:08 | Comment(2) | TrackBack(0) | 娯楽
2009年03月23日

『森と湖と 東山魁夷小画集』東山魁夷

♪♪
ワタクシにとっては約一年ぶりとなる東山魁夷さんとの再会も、この1冊でひとまず終了となります。あぁ、3冊なんてアッという間ですね。今回は1962年から始まったご夫妻の旅行で、魁夷さんが心の故郷に出会ったという綴りなので、年代順としては先に読んだ#『ドイツ・オーストリア』よりもこちらの方が先ということになります。でもこの小画集は特に巻数をカウントしていないので、順番は関係ないかもしれません。今回の旅先は、スウェーデン・ノルウェー・デンマーク・フィンランドです。

好きな作品のひとつに「白夜光」があります。これってフィンランド(もしくはフィンランドのイメージ?)だったんですね。この文庫の印刷が悪い訳ではない、というかかなり良いと思うんですが、やはり実物を見た時の印象とは違うのが面白いです。機会のある方は、薄闇の中に輝く鋼色の湖面を、肉眼で鑑賞していただきたいです。

これらの小画集を読みつ眺めつしているときに、たまたまウィスキー・ボンボンを頂きました。パクリパクリと口に入れては、中に閉じ込められていたウィスキーがトロリと流れ出てくる感触を味わっていたからか、本の内容はどれもトロリとした心象として頭の中に残っています。それはそれは心地良くて、ドイツやオーストリア、京都、そして北欧を旅する魁夷さんもしくは魁夷ご夫妻に、自分が同行していたかのようです。

森と湖と (新潮文庫―東山魁夷小画集)
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posted by MOW at 14:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
2009年03月22日

映画『エヴァの匂い』

♪♪
「男も女も全裸だったが羞恥心はなかった。」
冒頭のこの言葉にドキリ。

そういえばお互いに全裸だったのなら、どうやって欲情していたんだろう。
人間にも今よりはっきりとした発情期があったんだろうか。

いきなりこんなことを考えて、ハッとした。
原題はEVAだけど、邦題はエヴァの匂いだ。
やはり発情…?(*/∇\*)


作家として成功し、フランチェスカと結婚予定のタイヴィアン。
フランチェスカが仕事で離れた夜、
タイヴィアンがヴェニスの家に帰宅すると見知らぬ男女が…。
エヴァというその女に惹かれた彼は、男を追い出した。

エヴァ、エヴァ、エヴァ…。
タイヴィアンは彷徨う。

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エヴァ(ジャンヌ・モロー
タイヴィアン(スタンリー・ベイカー
フランチェスカ(ヴィルナ・リージ


欲情だ発情だとひとりで盛り上がってしまったけれど
これはそんな映画ではなかったのだ。

エヴァが悪女だったという話でもない。
タイヴィアンがロクデナシというわけでもなければ
もちろんフランチェスカが可哀相だという話でもない。

エヴァにスポトライトが当たったこの物語に登場する人物たちと、
ここには登場しなかった過去・現在・未来の人間たちの話だった。


「エデンの園の東方で炎の剣を手にした天使たちは生命の樹を守り抜いた。」

いろいろあるんだ、人間は。
なにしろ知恵の樹の実を食べてエデンの園から追放されたんだから。

天使たちが生命の樹の実を守り抜いてくれて良かった。
限りある人生だから、これだけ自由でいられるんだと思う。

そう考えると
タイヴィアンが幸せな男に見えてくるから不思議だ。

んー、やっぱりエヴァが禁断の実ということだろうか。
考え始めると良く分からなくなるので、やめよう。

ハッとさせられるカメラワークにもやられた。(* ̄0 ̄*)
タグ:♪♪ 恋愛
posted by MOW at 17:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | 娯楽
2009年03月20日

映画『ピンチクリフ・グランプリ』

♪♪
春分の日、いかがお過ごしですか。
ワタクシはブログ更新してるけど、一応お仕事中です。

ところで今回、
図らずも人形アニメーション映画を鑑賞してしまいました。


北に60キロ、やや東にある丘の上の小さなピンチクリフ村。
切り立った崖の上には、自転車修理工のレオドル♂がいる。
実は、彼は発明家なんだ。
アヒルとカササギのハーフのソランが楽観的な親友。
ハリネズミのルドビグは悲観的で花が好きな花粉症。
生活はほとんど自給自足なんだよ。
だって壊れた自転車を崖の上まで修理に持ってくる人なんて
そうそういるもんじゃないだろう?

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レオドルの発明品のひとつは
「エンジン付きのヒゲソリとイチゴ摘みの合体マシン」です。
とか説明されたら絶対ほのぼの物語だと思いますよね。

だけど違いました。

今、3連勝で世間をにぎわせているレーサーが、昔レオドルの弟子だったルドルフなんだけど、実は彼が運転するスーパーカーには、ルドルフが盗んでいったレオドルの発明品が搭載されているんだ
っていうところから、物語に変化が現れてきます。

最高のレーシングカーであるイル・テンポ・ギガンテ号を作って
憎きルドルフを負かしてやりたいけれど、車を作る資金がない。
そんな彼らに石油王がスポンサー契約の話を持ちかけるにいたるんですが
今時そんな旨い話が転がり込んでくるわけないじゃないですか。

「サインしちゃダメだよ!騙されちゃうよ!」

ワタクシ叫びましたよ。
大人として当然の叫びですよ。
テレビ画面に向かって叫ぶのが、果たして大人なのかどうかは置いといて。
注:「今時」と言いましたが、後から調べたら1975年のノルウェー映画でした。30年以上経過した今観ても古さを感じさせない作品ですね。

しかし結果的にはその契約にサインしたお陰で未来が開けたのです。
レオドル爺さん、よくやった!(≧▽≦)/ ウヒャヒャ!!


そうか。
ワタクシはこうやって、親切にも差し出されたチャンスを
自ら拒絶して生きてきたのかもしれない。
今日から#YESと答える人の映画が上映されるそうですけど
ワタクシもそれに見習ってみようか、どうしようか。


そして、特別でもなんでもないエンディングがまたヨロシ。

ところで…
どうしてソランとルドビグは喋ってたんだろう。
どうしてゴリラのデスペラードは喋らなかったんだろう。
ていうか、どうしてこんなに良い印象が残ってるんだろう。
見終わる頃には、これが人形アニメーションだとは思えなくなっていました。
レースシーンは、絶対風を切って走ってた(気がする)。

タグ:友情 家族 ♪♪
posted by MOW at 17:46 | Comment(4) | TrackBack(0) | 娯楽
2009年03月19日

映画『ローラーボール』

映画での冒頭シーン。
主人公が改造スケボーで町中を滑降するのを観て思い出した。

小さい頃は関東地方でも雪で遊ぶことができていて、
その年はプラスチックのミニ・スキーやソリで斜面を滑り降りるのに夢中だった。
斜面にジャンプ台なんかも作って、結構本格的だったと思う。
それくらい、雪が積もっていた冬だった。

お尻だけソリに載せて股を開き(失礼)両足を外に投げ出した姿勢でスタート。
途中で足を地面に取られて「股割きの刑状態」になったのだ。
痛かった。あれは痛かった。
痛い痛いと心の中で叫びながらもソリを止められず、下まで滑り降りた。

ワタクシが一体何をしたというのだ。
この世には神様も仏様もいないというのか。
(いたとしてもこの世ではないだろう)


ホッケー選手崩れのジョナサンは
ローラーボール選手になった。

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CAST:
ジョナサン・クロス(クリス・クライン
アレクシス・ペトロヴィッチ(ジャン・レノ
マーカス(LL・クール・J
オーロラ(レベッカ・ローミン=ステイモス


近未来が舞台だとも
世界がコントロールされているとも
思えなかった。

これはつらい。

折角の殺し合いも、映画を観ているこちら側が、
統治された社会からの脱却を感じられなければ意味がない。

ジャン・レノ演じるアレクシス・ペトロヴィッチの独白により
彼が世界を牛耳っているという情報はアナウンスされるが、
それさえもストーリー上から真実味を見出すことはできず。

強いて言えば、物語終盤で
「もうお前らの言う事は聞かん。」
とローラーボールの観客が言う場面以降が本番であって
それまでの冗長なストーリー展開は
このセリフを生かすためだけにあったのかもしれない。

でも迫力さえもないってどういうこと?
まぁ、いいか。(* ̄ー ̄*) アハハウフフ。

ところで主人公ジョナサンは「革命を起こした」ことになるわけだけど
本人からしてみたら個人的な理由からしたことであって、偉大性がない。
革命家としての出発点というのは、案外そんなものかもしれないなぁー。
タグ:♪なし SF
posted by MOW at 14:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 娯楽
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